特集

要約

今までの経歴を要約して説明

表組みを用いて説明する職務経歴書では、手がけた案件内容が見えやすくなるメリットがある一方、その背後に隠れたあなたの努力や人柄、ＰＲポイントが見えにくくなるデメリットもあるので、要約欄を上手く活用することをお勧めします。
また、最初に自身の経歴を簡単に説明することで、読み手に“読む準備”をさせる効果があります。

大学卒業後、株式会社XXXへ入社。○○支社営業部に配属となり、来客対応や電話対応をはじめ、営業担当者のサポート業務、その他各種事務作業を経験しました。20XX年XX月に第二営業部新設に伴い異動。営業事務および経費処理等の経験を積み、関係各所と連携し調整を図りながら円滑に業務を推進する力や、チームワークを重んじ業務を進める力を身につけました。今後は判断業務や部下の育成などに関わることのできる職場において自らの力を発揮し、更なるステップアップを目指しています。

職務経歴

取得資格・PCスキル・語学力など

自己ＰＲ

チームワークを重視したサポート

“人柄”が見えるPRを

自己PRでは、PCスキルや事務スキルに加え、あなたの人柄が見える事柄を記載して下さい。「一緒に働きたい」と思わせる内容を記載することが大切です。

営業事務は常に営業をサポートする立場におりますが、基本的には同じ目標を持つひとつのチームであると考えています。そのためチームメンバーが気持よく働けるよう、日頃から細かな気配りを心がけています。また、営業サポートとして顧客に顔を覚えてもらうことで信頼を得て、営業担当者不在時には顧客から直接見積書提出などの代行処理を依頼されることもあります。その際も営業担当者への確認・報告を怠らず、トラブルなく業務を遂行してまいりました。顧客、営業担当者、営業サポートの3者の関係が良好であるからこそなし得るチームプレーであると思っています。

事務処理能力

ポテンシャルを感じさせる情報を記載

経験年数が少ない方や、未経験分野への転職を希望される方は、今後の成長の可能性を持つ人物であることをアピールしましょう。資格取得などは、それに有した期間が短ければ短いほど、学びとる力と行動力を兼ね備えていることをアピールできます。

各種資料作成などの事務作業において、常に効率の向上を目指しています。日々の業務を行う中で、自分にオフィス系ツールの知識がもっとあれば改善できる処理がたくさんあることに気づき、EXcelの勉強を開始しました。仕事の傍ら20XX年にはEXcel 2003 EXpertを取得。現在ではルーティンの業務から無駄を省くことができ、以前は2名で行っていた業務が1名で作業できるようになり効率アップに貢献しています。このスキルは事務担当者として即戦力となり営業活動に貢献できると自負しています。