専門店(スポーツ用品)業界は、ランニング・アウトドア人気や健康志向の高まりにより、業績も緩やかに上昇傾向を続ける好調な業界です。他方、事業社数は減少しているにもかかわらず売上が増加している理由は、店舗の大型化や大手企業への集約化によるものです。また、大手企業がスポーツ専門店を作り、プライベートブランドを展開しているという事も、消費を刺激し、業界の堅調さを維持している背景にあります。店舗の販売スタッフ・運営を取り仕切るマネジメント職から、商品企画・バイヤー、販売促進、人事などの本部業務まで、多種多様な職種があります。
スポーツ用品のスペシャリストになれる。スポーツ好きの方には特におすすめの業界
専門店(スポーツ用品)業界では、直接顧客と接する機会も多く、顧客の笑顔を直に感じられる点が一つのやりがいになります。接客だけでなく、商品構成や店舗設計、要員管理などに関わり数字をあげることも楽しみの一つでしょう。主な仕事としては、販売・接客や店長・店長候補を始め、商品企画・バイヤー、店舗開発、それらを支える広告・マーケティング、人事・総務・法務ほか多彩な仕事があります。接客職であれば、顧客との中心的な話題はもちろんスポーツになりますし、そのほか、各種スポーツや関連製品に詳しくなったり、業界ならではのスポーツイベントに関わる機会を持てたりと、スポーツ好きの方には特におすすめの業界です。