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業種・職種によって職務経歴書でアピールすべきポイントは異なります。
下記で希望職種のサンプルを確認、テンプレートをダウンロードし、
職務経歴書作成にご活用ください。
多くの企業では、職務経歴書、履歴書の内容で書類選考が行われますが、まず、それぞれの書類が果たす役割について解説していきます。
これまでどのような仕事をし、
どのような能力があり、
今回の仕事に適性があるかどうかを
判断される書類です。
個人情報の他に、
居住地が通勤可能か、
志望動機から思いが強いかどうか、
希望給与などに隔たりがないかの
条件面を確認される書類です。
枚数はどれくらいに収めるのが良いのか? 文字量はどれ位が適切なのか?
細かな疑問に、それぞれの項目で適切な目安を回答していきます。
非常識 | 常 識 | |
---|---|---|
書き方 |
経歴が羅列されているだけ |
伝えたいことが整理されている |
枚数 |
5枚以上 |
1〜2枚程度 |
文字量 |
長文800文字以上 |
1つのテーマにつき150字程度 |
職務内容 |
強みが理解されにくい 経歴が羅列されているだけ 要約がない |
発揮できる強みが強調されている 見出しがあり読みやすい 要約がある |
退職理由 |
長々と書いてある |
簡潔に書かれている |
志望動機 |
どの企業にも当てはまる 非現実的な夢、理想 |
応募企業に向けての内容 過去の経験がベース |
自己PR |
学生時代、趣味など 長文で内容が理解されにくい |
経験に基づく応募企業で発揮できる能力 結論が先で、理解されやすい |
入社可能時期 |
未定 |
具体的な日時 |
未経験職種 への応募 |
受け身のスタンス |
自己啓発をしている |
書類フォーマットには種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。これまでの自分の経歴と照らし合わせ、適したフォーマットを見つけましょう。
メリット・デメリット | 適している人 | |
---|---|---|
年代式 サンプルはこちら |
●メリット
●デメリット |
過去の職務経験が応募職種で生かせる 転職回数が3回以下 |
逆年代式 サンプルはこちら |
●メリット
●デメリット |
現職に近い職務経験からアピールしたい人
複数の企業に勤務し、 |
職能式 サンプルはこちら |
●メリット
●デメリット |
転職回数が多い人 職務能力を強調したい人 |
中途採用では自社で必要とする人材と合致するかどうかを書類から見極めています。
「ぜひ面接に呼びたい!」と思われるポイントをまとめています。
「書類ができた!」と思ったあとに必ず確認してもらいたいポイントをまとめています。
ありがちなミス・減点ポイントを挙げましたので企業に提出する前に必ずチェックしましょう。
フォントがばらばらになっていませんか?
PCだからこそ生じるミス。大文字・小文字も気をつけましょう。
年月を間違って、ずれが生じてませんか?
もう一度計算し直しましょう。
西暦と和暦が混在してませんか?
西暦もしくは和暦のどちらかで統一しましょう。
書類の最後に「以上」と記載しましたか?
書類の最後に「以上」と明記しておきましょう。
社内・業界用語を多用していませんか?
社内・業界用語が混在していないか見直しましょう。
誤字脱字・誤変換はありませんか?
PCだからこそ生じるミス。最低、3回は見直しましょう。
法人格を省略していませんか?
ビジネスマナーとして、省略せずに書きましょう。
雇用形態を省略していませんか?
極力、職種に関係する資格を記載しましょう。
関係のない資格を列挙していませんか?
極力、職種に関係する資格を記載しましょう。
趣味・特技などを記載していませんか?
職務経歴書には不要です。履歴書に書きましょう。
「添え状は、応募企業へ履歴書や職務経歴書を送付するときに、挨拶状として添付する書類です。書類送付が必要な場合は、ビジネスマナーとして、必ず添え状を添えるようにしましょう。添え状を書く際の注意事項についてまとめていますので参考にしてください。
短期間で辞めた場合、職務経歴が短い場合でも、採用担当者が知りたいことは、過去の経験を生かして自社で貢献できる人材かどうかです。過去の変えられない事実に固執せず、今まで培ったスキルや経験をどう生かしていけるかを考え、活躍できる人材であることをアピールしましょう。
どういう意図で未経験を募集しているかでアピールの方法は多少変わってきます。未経験者歓迎なのか、未経験者可なのか、募集内容からニュアンスをしっかり掴みましょう。いずれにせよ、職務経験はないわけなので、志望動機・自己PRを充実させる必要があります。
職務経験が短いことでの採用担当者の懸念は、「すぐに辞められるのではないか」という点です。退職理由は、決して会社を批判せず、入社前の条件と相違であれば簡潔に、やりたいこととの相違であれば前向きな理由を記載しましょう。
転職回数が多いと、自社に就職しても定着しないのではないかという懸念を抱かれます。転職を繰り返したことをポジティブに捉え、簡潔に記載する。さらに次の転職では、腰を据えて、業務に取り組みたい旨を記載する。
採用担当者は、なぜ同業・同職種へ転職したいのかについて興味を持ちます。応募企業だからこそ実現できることや、即戦力として活躍できる人材であることをアピールしましょう。
リストラで退職した場合は、気持ちを切り替えてチャレンジしていくことが大切です。業績不振などの理由がある場合は、その旨を簡潔に記載しましょう。
目安として、4カ月以上のブランク期間があるとその理由が気になりますが、応募企業が欲しいスキルや経験があれば、ブランク期間はそれほど気になりません。その間に資格取得や自己啓発など有効に活用してきたことを記載しましょう。
応募企業で求めらる管理職像をイメージして記載してください。管理職としての実績や評価を記載するうえで、決して自慢にならないように謙虚さを保ちながら、強みを打ち出しましょう。過去の功績にこだわらず、柔軟性がありチャレンジしていく意欲があることを伝えましょう。
有限会社キャリアドメイン 代表取締役 キャリア・デベロップメントアドバイザー(CDA)。1万人以上の面接や人事に携わった経験から、執筆、講演活動にて就職・転職支援を行う。ヤドケン転職道場、キャリアドメインマリッジ、ジャパンヨガアカデミー相模大野を経営。 著書は『はじめての転職ガイド 必ず成功する転職』『転職者のための職務経歴書・履歴書・添え状の書き方』『転職者のための面接回答例』(いずれもマイナビ出版)ほか多数。
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