建築設計の仕事内容は、建物の外観・内部のデザインから、地震や風雨、荷重に耐えられる安全な骨組みの設計、電気やインターネット等の電気設備や空調・水道などの設備設計まで、ありとあらゆる設計に携わっていきます。具体的な仕事の流れとしては、建築主の要望や予算などを基に現地調査を行い、コンセプトや基本構想を決めていきます。その後、設計作業を行い、施工会社を選定します。そして、施工工事中にもトラブル対応や品質管理も担当するなど、建築の最初から最後までのすべてに関わる仕事です。
柔軟な発想力で建物全体をコーディネートする仕事
建築設計の仕事は、住宅地やマンションや公共施設など大規模の建物設計に携わるチャンスがあります。多くの関係者と協力しながらゼロから形にしていくと仕事は、クリエイティブな要素もあり、実際に建物が完成した際には、大きな感動ややりがいを感じることができます。場合によっては、取り組んだ設計が評価され、メディアに取り上げられたりすると、さらに大きな喜びも感じられるでしょう。完成した建物は何十年~、長いものであれば百年を超えて人々や地域に根付き、生活の基盤を支える仕事です。