WEBサイト・インターネットサービスは、主に企業のECサイトやコーポレートサイトの制作・構築に関わる職種です。WEBサイト制作では制作ディレクターがクライアントの要望に添ったサイトの企画・提案を行い、デザイナーがWEBサイトの設計・デザインを行います。デザインに沿って、プログラマーがHTML5、CSS3、JavaScript等の言語を使い、WEBサイトを作り上げていきます。また、WEBサイトやインターネットサービスにおいては、アクセス数値・傾向を分析して業務・サイトパフォーマンス改善が期待されることが常であり、そのためアクセス解析・統計解析やSEOコンサルタント・SEMコンサルタントという職種もこの分類に含まれます。
WEBサービスは、あらゆる事業会社で事業戦略・収益の要に。人材ニーズも高止まり傾向
WEBサイト・インターネットサービスの仕事では、目まぐるしく変化する業界トレンド・技術、及び自社サイト(または顧客サイト)のユーザーニーズに対する鋭敏な感覚を常に持ち、また高め続けることを求められます。スマートフォンの普及も背景に、WEBサービスがより身近になった昨今、ECサイトに限らずあらゆる事業会社で、WEBサービスは事業戦略・収益の要。そのため、ビジネスの推進役となる人材は常に不足傾向にあり、募集ニーズも高止まりを続けています。一角の人材となれば、引く手数多、多様な選択肢に得ることも可能でしょう。未経験者の場合は、まずは自身のキャリアとの接点を切り口に業界内の仕事を探す(例えば、営業職→WEB広告企業の営業職→WEB系の企画・制作職)、または自己学習や専門学校等でベースを作った上で、制作系の登竜門的なスタッフ職へのチャレンジから始めるといいでしょう。職域が広く、体力的にハードな傾向もありますが、自身が携わるサービスが人々の生活に欠かせないものになる、流行を左右するなど、非常に明確な手応え・やりがいが得られる仕事でもあります。