旅行には、コーディネーターや添乗スタッフ、相談や手配を受けるカウンタースタッフ、オペレーターなどの仕事があり、対面、または電話等を通じてお客様の要望に応じた旅行プランの企画・提案や、同行・添乗を行います。また、ホテル・宿泊施設サービスの仕事は、大きく分けると宿泊部門・飲料部門・宴会部門の3種類になります。宿泊部門ではフロントでの受付、コンシェルジュ、ハウスキーピングなどの仕事を、飲料部門はウェイター・ウェイトレス業務、ルームサービスなどの仕事を、宴会部門では宴会の予約からサービス企画すべてを担います。旅行・ホテル業務は、所属する部門によって仕事内容は大きく異なりますが、顧客に幸せな時間を提供するという点で共通したやりがいの大きい仕事です。
サービスを通じてお客様に感動を与えることができる仕事
旅行・ホテルの業務では、それぞれの仕事の専門性を高めてスペシャリストになる道、管理職となってマネジメントに携わる道、語学力を磨いて一流ホテルに転職したり、海外で旅行のコーディネートに携わるなどなどのほか、独立してコンサルティングを手掛けるといった選択肢もあります。直接お客様と関わることが多い仕事のため、お客様ニーズやその機微への感性を磨いていくことで、サービスのプロフェッショナルとしてのスキル・専門性に磨きをかけられるほか、感動の提供を通じて、日々お客様の感謝の言葉、笑顔に触れ、モチベーションを高める機会が多くあるのもこの仕事の大きな魅力の一つです。