ブライダル・葬祭の仕事は、結婚式と葬儀に関わる仕事になります。式の全体の流れを計画したりコーディネートするだけでなく、調理を担当する人、花を使って場を演出するフラワーデコレートを担当する人、ドレスなどの衣装を担当する人等、さまざまな職種があり、担当分野が分かれています。昨今、画一的な結婚式や葬儀ではなく、「自分達らしい式典にしたい」というお客様が増え、お客様の希望を叶える、きめ細やかなサービスが求められています。そのため、ウェディングや葬祭に関する専門知識だけでなく、柔軟な発想力や臨機応変な対応力・行動力なども求められる仕事です。結婚や葬儀という一生ものの大きなイベントをサポートする意義のある仕事です。
お客様にとってのかけがえのない一日を共に作っていく仕事
ブライダル・葬祭のすべての仕事に共通していることは「お客様にとってのかけがえのない一日を共に作っていく」ということです。比較的、未経験からも転職しやすい仕事ではありますが、いずれも人生の大切な瞬間に関わる仕事でもあるため、仕事に対するプロ意識とやる気がとても重要です。また、結婚式や葬儀といったイベントは、一人だけの仕事ではなく、チームワークも重要です。必ずしもプラン通りに進むものではなく、当日の急な予定変更はつきもの。常に先を見越しながら、「かけがえのない一日」の実現に妥協なく取り組んでいくことが求められます。そうして得られたお客様の感謝の言葉が、なによりの醍醐味、仕事のやりがいに繋がるでしょう。