保育の仕事には、乳児・幼児を保護者に代わって保護し育てる保育士、主に幼稚園で満3歳から未就学児を対象に年齢に応じた指導やしつけを行う幼稚園教諭、児童相談所において児童・青少年のあらゆる問題について支援を行う児童相談員などがあります。教育の仕事には、学校などの教育施設や民間の塾・予備校・カルチャースクールなどさまざまな環境で教育・サービスを提供する教師・講師・インストラクターなどがあります。また、通訳・翻訳の仕事では、高い語学力を生かし、前者ではビジネス通訳・会議通訳・放送通訳などを、後者では産業(実務)翻訳・映像翻訳・文芸翻訳などを行います。
子供・生徒の成長に関わるやりがいと、語学力を武器にクライアントの目的達成に貢献する醍醐味
子供・生徒と深く関わることになる保育や教育では、その成長が大きなやりがいとなります。日々の業務においてや責任の大きさや体力面でのハードさはあるものの、知識や経験を深めながら子供・生徒の成長をサポートすることのできる仕事です。一方、通訳の仕事では異なる言語で交わされる会話を適切に変換し、互いの意志疎通ができ、商談を始めとするクライアントの目的が達成できた時に喜びを感じることができます。国際化が進む現代においては、通訳者へのニーズも高まっており、同時通訳・逐次通訳・ウィスパリングといった3種の通訳が出来るようなることで、活躍できる機会も大きく広がっていくでしょう。