住宅・建材・エクステリア産業は、住宅そのもの、または建材やエクステリア(外装・庭園などの住宅周り)への製品提供を通じて、人の「住まい」に携わる仕事です。営業・販売職であれば、お客様と直接交渉したり、プランを立てるなどお客様と大変距離の近い仕事です。また、建築士や施工管理技士などの技術職であれば、お客様が思い描く理想のマイホームを、コスト面、安全面を考慮しながら、より理想に近づけていくことを仕事とします。また、技術職は、実際の施工に関わる大工を始めとしたスタッフの工事進捗を管理し、また安全面にも気を配るなどの実務的な能力も同時に必要とされます。時代が変わっても人にとって常に「住まい」は必要であり、常に社会的な需要の高い業界です。
業界規模の裾野が広く、選べる選択肢も広い。
住宅・建材・エクステリア業は、業界規模が大きく、大企業から中小企業まで多くの企業が存在します。住宅に関わる仕事は多岐にわたり、また、必要とされる人数も多く、そのため住宅・建材・エクステリア業界では、比較的常時活発な求人需要がある点が特徴です。また、業界内においても、優れた実務能力と実績を活かし、高い待遇や手厚い福利厚生を求めて企業内や他企業も選択肢にキャリアアップを重ねる人もいれば、建築士や施工管理技士の資格やスキルを活かし、キャリアアップ、または独立を選択するなど、多種多様なキャリアの選択肢があります。