IT・通信・インターネット業界は大別して、情報通信技術を駆使、企業や顧客の課題解決を可能にする様々なシステムの開発・販売・保守を手掛ける「ソフトウェア・情報処理業界」、インターネット技術や環境の進化を背景に、多様な情報サービスを企画・制作・発信する「インターネット業界」、従来の固定電話やPCなどの通信サービスを行う固定通信、スマートフォンの急速な普及に代表される移動体通信、インターネット接続サービスを提供するISP(インターネットサービスプロバイダ)等からなる「通信業界」、そして業務用・家庭用、またはオンライン、スマートフォンアプリなど、様々な媒介を通じて提供されるゲームコンテンツの企画・開発・販売を行う「ゲーム業界」で構成されます。
あらゆるものがIT技術を通じて進化する。まさに現代を代表する産業
あらゆる仕事がコンピュータを始めとするIT機器なしには考えられない時代となり、また、スマートフォンの爆発的な普及、MVNOの躍進に伴うBWAのシェア伸張等を背景にそれら携帯通信機器の普及率が154.0%(総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(平成27年度第4四半期)」)に達した今日。さらに、IoT(Internet of Things)という考え方に代表されるように、テレビやカーナビ、果ては冷蔵庫や電子レンジなど様々な電化製品がインターネットと繋がるようになるなど、IT技術は今日の社会に深く浸透しています。それらを支え、または牽引するのがIT・通信・インターネット業界。現代を代表する産業と言っても過言ではありません。システムエンジニア、ネットワークエンジニアに代表されるIT技術者として、または営業・セールスエンジニア、はたまた様々なサービスのディレクターやプランナーとして、多彩な人材が活躍する業界でもあります。日々目まぐるしく進歩するIT技術にアンテナを張り巡らし、より新しく、より価値のあるサービスを日夜思考、または提供する。そんな時代の最先端を仕事にしたいという方には、まさに最適な業界と言えるでしょう。